資格・所属学会 :
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医(精神科専門医)
日本東洋医学会専門医(漢方専門医)
日本医師会認定産業医
経歴:
H10年3月 岡山県立玉島高等学校卒業
H17年3月 富山医科薬科大学医学部医学科卒業
H17年4月~H19年3月 呉共済病院 初期研修(内科系)
H19年4月~H20年3月 富山大学附属病院 和漢診療科
H20年4月~ 岡山大学精神神経病態学教室入局
~H22年3月 広島市民病院 精神科
H22年4月~H25年3月 慈圭病院(岡山市・精神科病院)
H25年4月~H26年3月 まな星クリニック(岡山市・児童発達障害専門クリニック)
(3年間 山岡医院(倉敷市)山岡秀樹先生に師事し漢方研修)
H26年4月~H29年3月 倉敷中央病院 精神科
H29年4月 さくらストレスケアクリニック開院
R2年1月 さくらウェルビーイングクリニックに名称変更
院長 原田 智子
はらだ ともこ
医師紹介
趣味・学び :
山歩き(学生時代山岳部、県内では那岐山がお気に入り)
旅(学生時代から世界ぶらり一人旅。今は自然と戯れに)
占星学(出生日が伝える刻印されたエネルギー)
経絡調整~波動療法(様々なトラウマ療法から入り、TFTは診療でも。フラワーエッセンス、波動調整の様々なもの・こと、結局は自身の意識ですね。瞑想ファシリテーター、ブレインジムインストラクター取得歴あり、タッチフォーヘルス、リズミックムーブメント、レイキ、など身体~思考~意識・エネルギー的アプローチ等。様々学びましたが、結局、大切なことは古よりの叡智の通り。)
★ なぜ漢方診療…
「心身一如」「全人的医療」の東洋医学に憧れ、漢方診療が学べる富山へ。一旦は地元に戻るが、西洋医学のみでは対応困難な状態を多く経験し、改めて漢方診療を学び実践するなかで、必要性をより実感。
★ なぜ精神科…
自身のアトピー性皮膚炎が学生時代に悪化した経験から、当初は、漢方と心療内科が分かる皮膚科医を目指す。研修医時代の経験から、命の長さより質・笑顔を探求するようになり、自身の興味が「ストレスコーピング(ストレス(必ずしもネガティブなものとは捉えていません)との付き合い方)」・精神科そのものと気付く。
★ 私自身の体験…
私自身のストレスのバロメーターは皮膚症状です。特に就職後、環境変化や様々なストレスの影響で、皮膚症状の悪化をくり返しました。
漢方専門医を目指すにあたり、自身の皮膚症状に対し、漢方治療を試行錯誤で実践。改めて漢方の劇的な効果を実感し、自身の体調理解も深まる。当初は想像以上の体力消耗から、多湿や高温、月経等の影響で皮膚症状が悪化する経過。それらが漢方で対処出来ると、更に感情の影響や、食事の影響にも気づく。小麦を控えて症状安定(私は個人的に小麦により体調を崩すことが分かったため)、漢方使用は激減し、静電気等の対策(アーシング)で、皮膚の悩みを卒業。
私にとってアトピーはコンプレックスでしたが、アトピーのおかげでストレスに意識的となれ、漢方診療の理解も深まり、様々なストレスケアの効果も体感出来、自身の診療の幅を拡げるきっかけになりました。
★ 最後に…
私自身の体験からも分かるように、現代の生活においては、一言に「ストレス」といっても、体調によっても様々なものの影響をうけるため、それらの可能性を考慮して、対応を考えていく必要があります。 そのため、「どういう状況で悪化したか・どういう時に落ち着くか」など、自身の困り事の症状の変化に注目し、意識的になることが重要です。